垢抜けない言葉。

昨日、病院から帰ると、息子の友達が2人遊びに来ていた。

適当なお菓子がなく、何も出してやれなかったので

お詫びに朝の通勤途中に買った「文旦」を帰りにひとつずつ持たせてやる。

「文旦」と書かれたセロファンに包まれている果実を手渡しながら

「あぁ、いよいよ自分は【おばはん】になったな」としみじみしてしまった。

わざわざ【おばはん】に酔いたいところもあって

「持って帰って食べよし」なんて言い方をして、より【おばはん】感を演出してしまった。

 

「息子の友達に果物を持って帰らせる」ことは【おばはん】以外、似合わない。

 

先日はまた別の息子の友達に「ボンタン飴」を持たせたのだが

これは【おばはん】というよりは【おじいちゃん】感が強い。

オブラートに包まれているせいかもしれない。(比喩じゃないよ)

 

しかし、もしこれが果物でも「ラ・フランス」とか「ソルダム」だと

【おばはん】感はない。【奥様】感はある。ということは果物の問題ではないぞ?

じゃあなんだ?名前の問題なのではないか?と気づき、わたくし、ある真理に到達しました。

 

それは「○ん○ん」となる言葉は実家感が強く、垢抜けない!ということです!

 

先の「ぶんたん」「ぼんたん」もそうだけど

(これらは地方で言い方が違うだけで同じ柑橘なんだけど)

それだけじゃない、例えば「かんてん(寒天)」。


これはもう本当に垢抜けない。単体でも垢抜けないのに

あしらわれるのが黒豆とか、さらに垢抜けなさに追い打ちをかけてくる。

寒天がわいそうだ。せめて黒豆はやめてあげてほしい。

 

他にも「はんてん(半纏)」なんて衣装のなかではズバ抜けて垢抜けないし

絶対的に垢抜けない実家の、垢抜けないこたつとワンセットじゃないと、その存在は成り立たない。

半纏を着てる人はだいたい牛乳瓶の底眼鏡をかかけているというのも

(特に80年代の)イラスト界では定石だしな。

 

「ぶんちん(文鎮)」にいたっては、少しでもいいから垢抜けたいという気概すら感じない。

「重ければいいんだろ」と完全に開き直っている。

柳宗理をもってしても、文鎮はオシャレになんてできないと思う。(知らんけど)

 

 

では「○ん○ん」界でもっとも垢抜けたオシャレさんは誰なのでしょうか。

めっちゃくちゃ考えたけど、ひとつも思いつかない。

 

 

そんなことを夜中に考え出して、眠れなくなるも

結局「○ん○ん」界の最高峰にたどり着かないまま、再び寝落ちてしまった。

 

 

活動計もしっかりその時間をとらえていましたヨ。

 

「○ん○ん」界のオシャレさんを発見できた人は

ぜひ私に教えてください。

 

 

 

 

 

コメント